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商品コード: S-judo-s00 - 切手柔道 judo フロント(片面のみ) ー 小売価格 ¥800
s_judo_s00.jpg
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s_judo_s00; judo, 柔道, front, フロント(片面のみ
[Previous Page | Index | Next Page] 柔術から柔道成立まで
古くは、12世紀以降の武家社会の中で、武芸十八般と言われる武士の武術の一つとして江戸時代柔術が発展した。幕末までに百を越える流派が生まれていたとされる。
明治維新以降柔術練習者が減少していた中、明治15年1882年に、嘉納治五郎が、当身技、固技、絞め技を中心とする天神真楊流柔術、投げ技を中心とする起倒流柔術の技を基礎に、起倒流の稽古体験から「崩し」の原理をより深く研究して整理体系化し、修身法,練体法,勝負法として今までの修行面に加えて人間教育の手段として柔道と名付け、東京下谷の永昌寺に講道館を創設した。
講道館は新興柔術の少数派の一派であった。講道館四天王の一人である西郷四郎(小説「姿三四郎」のモデル)が警視庁武道大会で優勝し、警察庁が講道館柔道を正式に認めたため全国に広まっていった。

ブラジルでの異種格闘技戦
1951年、プロ柔道の木村政彦七段、山口利夫六段、加藤幸夫五段の日本柔道使節がブラジルに招かれる。この時、グレイシー柔術と異種格闘技戦を行っている。
9月6日に加藤幸夫がリオデジャネイロでエリオ・グレイシーと対戦。試合は10分3ラウンドのブラジリアン柔術ルールで行われ引き分けに終わる。9月23日に二人は再戦し8分目で加藤が絞め落とされエリオの一本勝ちに終わった。 10月23日に木村政彦とエリオ・グレイシーが対戦。木村が2R開始3分目で腕を取りエリオは意識がなくなっていたため兄のカルロスがストップを申し出し木村の勝利に終わった。

国際的な競技としての普及

国際的競技としての柔道においても礼節は重んじられている
柔道の試合競技は1964年の東京オリンピックで、正式競技となる。女子種目も、1988年のソウルオリンピックで公開競技、1992年のバルセロナオリンピックでは正式種目に採用された。
現在は、世界中に普及し、国際柔道連盟の加盟国・地域も187カ国ある。日本以外では、欧州で人気が高く、特にフランスの競技人口は、日本の競技人口を大きく上回っている。

技術体系

講道館柔道の技は「投げ」「固め」「当身技・当身(あてみ)」の3種類に分類される。また柔道形と乱取りがある。嘉納自身、当身技は危険として乱取り・試合では「投げ」「固め」のみとした。このゆえにスポーツとしての柔道は安全性を獲得し、広く普及していくこととなった。
当身技については、現在では昇級・昇段審査においても行われることが稀であるため、柔道修行者でもその存在を知らないことが多く、また指導できる師範も少ないのが現実である。

段級位制

段級位制は、数字の大きい級位から始まり、上達につれて数字の小さな級位となり、初段の上はまた数字の大きな段位になってゆく。
段級位制は囲碁、将棋において古くから行われていたが、それを最初に武道に導入したのは、嘉納治五郎が講道館柔道である。現在、剣道や空手道など、他の武道においても段級位制が採られているが、柔道を参考にしたといわれている。
初段が黒帯というのは広く知られており、クロオビは英語圏でも通用する単語となっている(もともと道衣の帯は洗濯しないのが基本であり、稽古の年月を重ねるうちに黒くなっていくことから、黒帯が強さの象徴となったのであり、茶帯が白から黒に至る中途に設定されているのはこの残存形式であるとも言うが、茶帯を嫌う指導者も多い)。
成年部の場合の帯と段級位の関係は以下のようになっている(四級以下については、道場によって違いもある)。
四級以下:白帯
三級から一級:茶帯
初段から五段:黒帯
六段から八段:紅白帯
九段から十段:紅(赤)帯
※六段以上は黒帯でも構わない。
※女子部は国内ルールでは1/5幅の白線入りだが、国際ルールでは男女とも同じものを用いる。
※国際ルールを用いる国内の大会では、女子は白線入り帯を締めてもよいことになっているのがほとんど。
一般に最高段位は十段と思われがちだが、柔道の創始者である嘉納治五郎も『柔道概要』の中で「初段より昇段して十段に至り、なお進ましむるに足る実力ある者は十一段十二段と進ましむること際限あるなし」と述べている通り実際には上限は決められておらず、それ以上の昇段も可能になっている(ただし、前例はない)。
なお、2006年現在までの講道館十段所有者は、山下義韶(故)、磯貝一(故)、永岡秀一(故)、三船久蔵(故)、飯塚国三郎(故)、佐村嘉一郎(故)、田畑昇太郎(故)、岡野好太郎(故)、正力松太郎(故)、中野正三(故)、栗原民雄(故)、小谷澄之(故)、醍醐敏郎、安倍一郎、大沢慶己(昇段年順)の15人のみとなっている。また国際柔道連盟での十段所有者は、アントン・ヘーシンク(オランダ)とチャールズ・パーマー(イギリス)の2人となっている。
女子の場合はこれまで十段を許された例が無く、最高段位は九段の福田敬子ただ1人(2006年1月に昇段[1])で、それに続く八段所有者も二星温子(故)ただ一人となっている。

ルール

 

大内刈り
ルールは講道館柔道試合審判規定と国際柔道連盟試合審判規定がある。 試合場は、8m×8mから10m×10m四方の畳の上。講道館規定67種類,国際規定66種類の「投げ技」と29種類(講道館,国際共)の「固技」を使って、相手を制することを競う。
試合は規定の試合時間の中で行われ、優勢なものの勝ちとなるが、「一本」の場合残り時間にかかわらずその時点で試合は終了する。また、両者に投げ技や抑え込みによるスコアがなかった場合には、試合を同じ時間延長しどちらかが先にポイントをとった時点で試合終了となる(ゴールデンスコア方式)。それでもなお時間切れになった場合は主審および副審の判定により優勢勝ちが告げられる。大会の規定によっては引き分けとする場合もある。
試合時間はオリンピックをはじめとした公式大会では5分だが、中学や高校では4分や3分で試合終了としている大会もある。

国際大会の敗者復活トーナメント戦
また、オリンピックや世界柔道選手権大会では、3位決定戦を行う関係上、敗者組の復活トーナメントも行われる。これは予選トーナメントで敗れた選手の中から、ベスト4の選手と直接対決した選手が出場できる。

投げ技
相手を制しながら背を大きく畳につくように,相当な強さと速さをもって投げたとき「一本」となる。「一本」に準ずるスコアは「技あり」、「技あり」に準ずるスコアは「有効」、さらに下には「効果」がある。「技あり」2回で、合わせて「一本」になる。「有効」・「効果」は、何回とっても上位のスコアに及ばない(講道館規定は有効まで)。合せ一本。

固技
国際審判規定では相手の背、両肩または片方の肩を畳につくように制し、相手の脚によって自分の身体、脚がはさまれていない場合、25秒間経過すると、「一本」勝ちになる。20秒以上25秒未満で「技あり」、15秒以上20秒未満で「有効」、10秒以上15秒未満で「効果」である。なお、講道館規定では30秒で「一本」、25秒以上30秒未満で「技有り」、20秒以上25秒未満で「有効