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干支紀日法

干支の日付を記述する用法は、古く殷の甲骨文に既に現れている。十干を3回繰り返すと1ヶ月(30日)になるので、十干と十二支を組み合わせすると、2ヶ月(60日)周期で日付を記録することになる。ある日を甲子とすると、第2日が乙丑、第3日が丙寅というように進んで第60日の癸亥へと進み、第61日に至ると再び甲子に返って日を記述して行った。これは3000年経った今に至るまで、断続すること無く使われている。また『日本書紀』など史書に使用されている。
なお、現在のように1日、2日、3日といったように数字による紀日法がいつ始まったかは判っていないが、今の所、山東省臨沂県(りんぎけん)から出土した銀雀山漢墓竹簡、武帝7年(元光元年、紀元前134年)の暦譜竹簡にある物が最古の例とされている。中国でも日本でも暦はしばしば改定されたが、干支は古代から一貫しているので、古い記録の日付を確定するのに有力な手がかりになる。

干支紀年法の由来

紀年法とは、年を記したり数えたりするための方法のことで、中国を中心とした漢字文化圏では年号紀元に基づく紀年法とともに、60年周期の干支による干支紀年法が併用されてきた。その起源は木星の観察と関わりがある。

歳星紀年法
歳星紀年法は、天球における木星の位置に基づく紀年法。中国の戦国期におこなわれた。木星は約12年で天球上を一周し、十二次(天球を天の赤道帯にそって西から東に12等分した12の区画)を一年に一次進む。そこで、木星は年を示す星であるとして「歳星」と呼び、木星の十二次における位置で年を記した。例えば、「歳在星紀(歳、星紀に在り)」は、木星が天球上の星紀という場所に存在する年という意味である。

太歳紀年法
太歳紀年法は、木星の鏡像である太歳の天球における位置に基づく紀年法。木星は天球上を十二次に沿って西から東に進むが、当時の人たちがよく使っていた十二辰(天球を天の赤道帯に沿って東から西に十二等分した区画、十二支が配当された)に対しては、運行の方向と順序が逆であった。そこで、木星の円軌道上に一本の直径を引き、その直径を境に木星と線対称の位置に存在する太歳という仮想の星を設定し、その十二辰における位置で年を記すようになった。戦国期に、この直径は寅の起点と申の起点に引かれ、たとえば、「太歳在寅(太歳、寅に在り)」という記述があれば、その年は太歳が寅の位置に存在する年、つまり木星が丑の位置に存在する年のことである。その翌年は「太歳在卯」となり、太歳は卯、木星は子に位置する。
更に、「太歳在寅」「太歳在卯」と記録するかわりに、太歳が位置する各「年」に名称を設けて使用することが行われた。
太歳の位置 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥 子 丑
歳名 摂堤格 単閼 執徐 大荒落 敦 協洽 灘 作 閹茂 大淵献 困敦 赤奮若
セッテイカク タンアツ シュウジョ ダイコウラク トンショウ キョウコウ トンタン サクガク エンボウ ダイエンケン コントン セキフンジャク
更に、漢代に入ると、『淮南子』天文訓に「淮南元年冬、天一在丙子」と記述されるように、十干と組み合わされて干支で太歳の位置が記述されるようになった。
この太歳の位置を示す十干にも歳名がつけられた。
太歳の位置 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
歳名 閼逢 旃蒙 柔兆 強圉 著雍 屠維 上章 重光 玄 昭陽
アッポウ センモウ ジュウチョウ キョウギョ チョヨウ トイ ジョウショウ チョウコウ ゲンヨク ショウヨウ
この十干(歳陽)と十二辰(歳陰)の歳名とを組み合わせ、例えば、ある年を閼逢摂堤格とすると、その翌年は旃蒙単閼、第3年は柔兆執徐…となり、第60年の昭陽赤奮若にいたると、ふたたび閼逢摂堤格から始めるという60年周期の歳名とした。
ただし、木星の公転周期は正確には11.862年であるため、実際には一年に一次と少し進んでいることになり、約86年に一次(太歳は一辰)ずれることになる。これを「超辰」と呼ぶ。この超辰によるずれを解消するため、秦の暦では、太歳を設定するための直径を丑の起点と未の起点に引き、秦の始皇帝元年(紀元前246年)を木星が亥にあり、太歳が寅にある年とする新しい基準を設けた。前漢の太初元年(紀元前104年)の改暦(太初暦)では、超辰をおこない、丙子を丁丑に改めた。後に三統暦の補正では超辰は114年に一次ずれると定義し、太初元年を再び丙子に戻し、太始2年(紀元前95年)を乙酉から丙戌へ超辰するとした。これによって三統暦による太歳紀年と後の干支紀年は太始 2年から見かけ上、同じになる。

干支紀年法
さて、後漢の建武26年(50年)は、当時使われていた三統暦の超辰法に従って、庚戌を辛亥とすべき年であった。にもかかわらず、当時の学者たちはなぜか超辰を行わず、庚戌にしたまま紀年を続けた。さらに元和2年(85年)の改暦では三統暦の超辰法自体が廃止されたので;以後、木星を観測して、その位置で年を記録されることはなくなり、木星の運行とは関係なく、60年周期の干支を1年毎に機械的に進めていく干支紀年法が使われるようになった。これが断続することなく現在まで使われている。また民間ではこの十二支の部分だけを用い、それに動物を配当した生肖紀年法が広く使われている。

干支の求め方


年の干支
ある年を西暦(或いは神武暦)で表した値を10で割った余りを求め、下表から十干を割り出す。
余り 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
十干 庚 辛 壬 癸 甲 乙 丙 丁 戊 己
同様に、西暦(或いは神武暦)で表した値を12で割った余りを求め、下表から十二支を割り出す。
余り 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
十二支 申 酉 戌 亥 子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未
この2つを組み合わせたものが、その年の干支である。即ち、西暦と神武暦においては、10の倍数の年が庚、12の倍数の年が申、60の倍数の年が庚申となる。例えば、西暦2005年(神武暦2665年)は、2005(2665)を 10 で割った余りが 5、12 で割った余りが 1 となるので、乙酉(きのととり・いつゆう)となる。
又、西暦で表した値から 4 を減いたものを 60 で割った余りに 1 を加えると、干支一覧の左端の数となる。例えば、西暦2005年は、2005から 4 を減くと2001で、2001を 60 で割った余りは 21、これに 1 を加えると 22 となり、乙酉と求められる。
現在の日本においては、太陽暦の年に対して干支を適用することが多いが、一部の占いにおいては節月に対して(すなわち立春から翌年の立春の前日までを1つの干支とする)、また中国においては太陽太陰暦(農暦)に対して適用する。

月の干支
十二支は月と同じ12個なので、月の十二支は毎年同じになる。十干は10個なので、十二支と組み合わせすると、5年(60ヶ月)周期で月の同じ干支が繰り返されることになる。
西暦年の下1桁 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
0,5 戊寅 己卯 庚辰 辛巳 壬午 癸未 甲申 乙酉 丙戌 丁亥 戊子 己丑
1,6 庚寅 辛卯 壬辰 癸巳 甲午 乙未 丙申 丁酉 戊戌 己亥 庚子 辛丑
2,7 壬寅 癸卯 甲辰 乙巳 丙午 丁未 戊申 己酉 庚戌 辛亥 壬子 癸丑
3,8 甲寅 乙卯 丙辰 丁巳 戊午 己未 庚申 辛酉 壬戌 癸亥 甲子 乙丑
4,9 丙寅 丁卯 戊辰 己巳 庚午 辛未 壬申 癸酉 甲戌 乙亥 丙子 丁丑
ここで言う月は、暦月(1日から翌月1日の前日まで)を適用する場合と節月(節気から次の節気の前日まで)を適用する場合とがある。

日の干支
ユリウス通日に49を加えたものを60で割った余りに1を加えると、上表の左側に示した数字となる。

干支と占い

干支は陰陽五行説によって『易』の八卦と結びつけられ、占いにも用いられた。これは納甲や納音と呼ばれる。 現代において干支占いは、血液型性格分類や占星術と比べマイナーである。血液型や星座は個人のプロフィールによく記述されるが、干支は記載されないことが多いからである。そのため、干支は血液型や星座と異なり疑似科学とみなされないことが多い。ただし近年流行した『動物占い』は誕生日の干支を元にして四柱推命の一部を利用した占いである。

年齢

数え年の61歳は、生まれた年の干支に戻るので、「暦が還(かえ)った」という意味で「還暦(かんれき)」といい、歳をとる正月に長寿の祝いをした(誕生日の概念はなかった)。現在は、満60歳の誕生日や60周年に還暦の祝いをすることが多い。なお二週した場合は大還暦という。中国では「花甲」、韓国では「還甲」といい、同様に還暦を祝う習慣が残っている。

干支一覧

五行は十干・十二支それぞれの五行。
干支(読み) 五行 選日 その干支に関する事項
1 甲子(きのえね・かっし) 木水 天赦日(立冬後) 芭蕉『甲子吟行』(1684年)
伊東甲子太郎上洛(1864年)
甲子園開園(1924年)
甲子改元
2 乙丑(きのとうし・いっちゅう) 木土
3 丙寅(ひのえとら・へいいん) 火木 丙寅教獄・丙寅洋擾(1866年)
4 丁卯(ひのとう・ていぼう) 火木
5 戊辰(つちのえたつ・ぼしん) 土土 戊辰戦争(1868年)
6 己巳(つちのとみ・きし) 土火
7 庚午(かのえうま・こうご) 金火 大土 庚午年籍(670年)・庚午事変(1870年)
8 辛未(かのとひつじ・しんび) 金土 大土 辛未戸籍・辛未洋擾(1871年)
9 壬申(みずのえさる・じんしん) 水金 大土 壬申の乱(672年)・壬申戸籍(1872年)
10 癸酉(みずのととり・きゆう) 水金 大土
11 甲戌(きのえいぬ・こうじゅつ) 木土 大土
12 乙亥(きのとい・いつがい) 木水 大土
13 丙子(ひのえね・へいし) 火水 大土
14 丁丑(ひのとうし・ていちゅう) 火土 丁丑公論(1877年)
15 戊寅(つちのえとら・ぼいん) 土木 小土・天赦日(立春後) 戊寅元暦
16 己卯(つちのとう・きぼう) 土木 小土
17 庚辰(かのえたつ・こうしん) 金土 小土
18 辛巳(かのとみ・しんし) 金火 小土
19 壬午(みずのえうま・じんご) 水火 小土 壬午政変(1882年)
20 癸未(みずのとひつじ・きび) 水土 小土
21 甲申(きのえさる・こうしん) 木金 小土・十方暮 甲申政変(1884年)
22 乙酉(きのととり・いつゆう) 木金 十方暮
23 丙戌(ひのえいぬ・へいじゅつ) 火土 十方暮
24 丁亥(ひのとい・ていがい) 火水 十方暮
25 戊子(つちのえね・ぼし) 土水 十方暮
26 己丑(つちのとうし・きちゅう) 土土 十方暮
27 庚寅(かのえとら・こういん) 金木 十方暮
28 辛卯(かのとう・しんぼう) 金木 十方暮
29 壬辰(みずのえたつ・じんしん) 水土 十方暮 文禄の役(壬辰倭乱)(1592年)
30 癸巳(みずのとみ・きし) 水火 十方暮・天一天上
31 甲午(きのえうま・こうご) 木火 天一天上・天赦日(立夏後) 甲午改革・甲午農民戦争・日清戦争(以上1894年)
32 乙未(きのとひつじ・いつび) 木土 天一天上
33 丙申(ひのえさる・へいしん) 火金 天一天上
34 丁酉(ひのととり・ていゆう) 火金 天一天上 慶長の役(丁酉再乱)(1598年)
35 戊戌(つちのえいぬ・ぼじゅつ) 土土 天一天上 戊戌政変(1898年)
36 己亥(つちのとい・きがい) 土水 天一天上
37 庚子(かのえね・こうし) 金水 天一天上 庚子賠款(1900年)
38 辛丑(かのとうし・しんちゅう) 金土 天一天上
39 壬寅(みずのえとら・じんいん) 水木 天一天上
40 癸卯(みずのとう・きぼう) 水木 天一天上
41 甲辰(きのえたつ・こうしん) 木土 天一天上
42 乙巳(きのとみ・いっし) 木火 天一天上 乙巳の変(645年)
43 丙午(ひのえうま・へいご) 火火 天一天上 丙午生まれの女性についての迷信から、
この年は出生率が下がる傾向にあった
44 丁未(ひのとひつじ・ていび) 火土 天一天上
45 戊申(つちのえさる・ぼしん) 土金 天一天上・天赦日(立秋後)
46 己酉(つちのととり・きゆう) 土金
47 庚戌(かのえいぬ・こうじゅつ) 金土 庚戌の変(1550年)
48 辛亥(かのとい・しんがい) 金水 辛亥革命(1911年)
49 壬子(みずのえね・じんし) 水水 八専
50 癸丑(みずのとうし・きちゅう) 水土
51 甲寅(きのえとら・こういん) 木木 八専
52 乙卯(きのとう・いつぼう) 木木 八専
53 丙辰(ひのえたつ・へいしん) 火土
54 丁巳(ひのとみ・ていし) 火火 八専
55 戊午(つちのえうま・ぼご) 土火 戊午の密勅(1858年)
56 己未(つちのとひつじ・きび) 土土 八専
57 庚申(かのえさる・こうしん) 金金 八専 庚申信仰(庚申塔)
58 辛酉(かのととり・しんゆう) 金金 八専 辛酉革命
辛酉改元
59 壬戌(みずのえいぬ・じんじゅつ) 水土
60 癸亥(みずのとい・きがい) 水水 八専
※ 干支には、十干と十二支のすべての組合せのうちの半数しか存在しない。例えば、前記の「子」は5回あるが、「甲子」はあっても「乙子」はない。これは、干支の周期が、10 と 12 の積 120 ではなく、最小公倍数 60 だからである。


The above explanation comes from 出典: フリー百科事典"ウィキペディア"

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